バナナダイエットを始めて7か月経った

結論からいうと、痩せた。
バナナダイエットを始めたのは2019年4月。このときわたしの体重は身長170cmに対して70kgだった。
いまは66kgなので、4kg減ったということになる。もともとの体重は63kgだったのであと3kg減らしたい。
さて、実際に体重が減ったのでダイエットは成功したことになるが、これをバナナに特有のダイエット効果の表れと見るべきなのかは、実のところわからない。
というのは、高カロリーな食事をしていたから70kgにまで増加したのであって、(それと比較すれば)低カロリーにあたる食事にすれば、体重が減るのは当たり前ではないかと思うのだ。
70kgにいたったときの高カロリーな食事とは、主にコンビニのパンである。わたしはあまり朝早くに起きれないので、基本的に朝食は食べずに家を出る。会社の近くにあるコンビニでソーセージパンとかクリームパンとかを買って、デスクについてから食べていた。その結果、体重は7kgも増え、70kgになってしまったのだ。
この記事に興味をもってアクセスしてくれた方ならご存じの通り、コンビニのパンはやたらとカロリーが高い。わたしと同じ原因で肥えてしまった人は多くいると思う。
だから、コンビニのパンを止めて、代わりにバナナを食べるようにしたのだ。
それ以外は以前と同じく、昼食も夕飯も食べて、通勤時の徒歩以外の運動はしていない(ジュースとかお菓子はなるべく控えるようにはした)。
だからどうして体重が減ったのかと問われれば「コンビニのパンを控えてバナナを食べるようにしたから」と言うことはできる。
しかし、繰り返すようだが「バナナのなんとか成分が脂肪燃焼に云々……」という、バナナ特有のダイエット効果の表れなのかは不明である。

バナナダイエットをおすすめできるかといえば、おすすめはできる。
バナナは一房100~150円とリーズナブルな価格だし、消化が遅いからお腹の持ちがよい。あと、食物繊維のおかげか、お腹の調子はずっと良くなったと思う。
デメリットは、バナナがあまり甘く感じなくなってくることである。
たしか、ヒュー・ジャックマンが身体作りのために鶏肉を食べまくっていた結果、鶏肉が嫌いになったと言っていたけど、わたしもバナナで同じことが起きるかもしれない。
だって計算してみると、1か月で50本は食べていることになる。7か月で350本である。もしバナナが嫌いになったら、わたしの体重はまた増加するかもしれない。